アラビアン・サーフィン

2017年11月11日土曜日

アラビアン・サーフィン


10/29. SUN

仲間とお別れし、昨夜モロッコ入り


カサブランカの空港に到着し


空港からは電車で市内へ

案内の掲示板はアラビア語で読めない

フランス語で少し表示されているのみ

少しだけかじったフランス語に感謝しながら、なんとなく進む





ひとり¥400程度だったかな
4-50分でカサブランカの中心駅、『カサポート』へ到着

駅から出るとタクシーの客引きが群がる

イチバン話の早そうな人と価格交渉を済ませてホテルへ


野次馬も含め、大人数でサーフボードを積み込む


どうも夜の運行は、全体的に高い値段を請求されるようだ


ホテルでは無愛想なアラビアンのカウンターに無言でチェックイン


カサブランカの街は薄汚く喧騒で、東南アジアの街と似ていた

ただひとつ違うのは、街中の文字がアラビア語で、看板を読むことすらままならない点


1週間の旅の疲れかせいで早々寝てしまったが、

相変わらず日本の体内時計を引きずっていて朝早く目覚める




空腹に耐えられず、ひとり朝のカフェへ

何軒かまわり、衛生状況が良くテイクアウトできるところを見つける



モロッコではホテルでもレストランでも、国王の肖像画が飾られていた

タイみたい
(親父ギャグ)


アジア人が、グラスやパンが盛られたトレイを持ちながら

アラブの街を朝から歩く様は不思議だったのか

朝のシャワーより先に冷たい視線を浴びた



部屋で食事を済ませ、モロッコの旅の手配

すでに入国しておきながら何の情報も持たないので

宿、サーフポイント、なんとなくの見所を短時間で調べる

そして1週間たまった分のメール返信


こうしてみると、我々は日本で返信を急かされ、

いろんな人の時間軸に生きている気がしてくる

特にスマホは便利な反面、時間を奪う

昔はEメールなんて2-3日にいちどの返信だったのにね

(それでも1週間のメール放置はズボラか




さて

カサブランカ市内にキッチンつきの格安アパートを手配し、

大きなサーフボードケースを担いで移動開始

ホテルのエントランスを出た途端にタクシードライバーがしつこく声を掛けてくる


海外ではこの距離感に驚く人が多い

でも、こちらを異国人としてなかなか相手にしてくれない

冷たいドライバーに行き先交渉するよりラクだと思っている


この感じは東南アジアと似ていて、

散々インドネシアと周辺諸国に通ったおかげで交渉はスムーズだ



ちなみに言い値がまかり通る国では、相場は無いに等しい

何かと比較して高いと判断するのではなく

目的を達成するのに、目の前の提示額を支払いう価値があるか検討する

吹っ掛けられたと思えば値引き交渉し

高ければ交渉を辞めて他を当たるのみ

諦めて歩き出した途端に相手が追って来て、想定の額に収まるなんてことも多々あるし

旅行者なんて現地の人には格好のビジネスターゲットなわけで

価格に一喜一憂するよりストレスなく旅ができる、と思うようになった




ということでタクシーをアッサリ値切り、アッサリ交渉成立

(それでも地元の人の相場より高いのは承知)

大きなボードケースを車内に積み込んだと思いきや

ドライバーはこの段階で5分くれと言う


????


目の前の露店で食べかけのゴハンがあるから食べ終わらせてくれとか

おい!


一緒に食べようと言う誘いをアッサリ断りタクシーで待っていると

急いで口に食をほうばったドライバー戻ってきた

我々へのポテトのお土産つきだ

このあたりがモロッコの人の憎めないところの様な気がしてきた




アパートの住所へ到着

ところが住所として登録されている場所は、建物が壊されていてサラ地だ

周りの人に聞いても手掛かりがない


でも料金はつい先ほどカードで支払い済み

これは騙されたか?



詐欺にあった不安と戦いながら、荷物を担ぎ探しまわること2時間

いろんな人への聞き込みと、モロッコ人のお節介(!)により、なんとかアパートを発見

しかもキッチン付きの綺麗な部屋で安心した




適当なことを言う人もいるが、基本的には困っているとみんな声をかけて来てくれる

結論としてはモロッコ人は優しい(からみは少々濃厚)



東南アジアの人達も優しいが、彼らは日本人と同じでシャイなことが多く

外国人と1対1で向き合ってはコトが進まない場合が多い

野次馬のように集まって、初めてコトが動き出す

ここは多くの日本人と同じで、アジア人の共通点だ



その点イスラム教のムスリムは、こちらがフレンドリーでいればみんな親切にしてくれる

(イスラムの教え、目には目を歯には歯を、によるものと推測)




世界にはいろんな人種がいる

その土地でしかわからない触れ合いがあり

旅すればするほど自分の小ささを感じ、勉強に励むこととなる




アパート探しで疲れたので、有名なモスクへ

子供から老人まで

いろんな人で賑わっている







そしてサーフポイントをチェック





ちょうど波のサイズは小さめだけど、トリップ感があって良い

夕陽も良かった!



そしてスーパーで食材を調達



早めに帰宅する



そしてWiFiがあるのをいいことに、次の目的地、エジプトと南アフリカの情報を集め

エジプトや南アフリカの治安の悪さが不安を呼び、情報収集にキリがない


と、思いきや

ついついYouTubeで先日のサーフィンの世界大会のリプレイ動画を見てしまう

これが世に言うネットサーフィンだ

インターネットよありがとう

今日もサーフボードなしで楽しませてもらいました



10/30 Mon

ネットしたままマクられ

気づいたらソファーでMacBookを抱えて寝ている醜態

そんなこんなで少しゆっくり目覚め

朝から記事の整理

そして帰国後のスキーの打合せメール

久しぶりに The 仕事 をしていると昼が近づく

昨日サーフィンしていないので、荷物を担ぎ歩いてサーフィンへ

海が近いアパートを探した甲斐があった



でも波がイマイチだなぁ

僕の地元浜松の波みたいにダラダラ グチャグチャと割れる

正直この手の波はあまりテンションが上がらない

サーフィンって不思議なスポーツですよね

自分の体調やメンタルではどうにもできない要素が多すぎる

でもそれが自然で遊ぶということ

そんな不確定要素の多いサーフィンをしながらの旅だからこそ

最高の瞬間を迎えた時の喜びは計り知れない!



モロッコはアフリカながらも意外に秩序が保たれていて

サーフィン中、荷物をビーチに置いておいても誰も盗らないし触らない
(もちろん過信は禁物)

ビーチには日光浴の人から、サッカーしてる人、住んでる人(笑)までいるのに、だ



そんなこんなでモスクを眺めながらの異国情緒溢れるサーフィンを終え

アラブ料理を食べて、スーパーで買い物

スーパーには大量の香辛料、変な野菜、ウサギ肉、得体の知れない液体まで

これぞアラブと思わせる商品がたくさん





↑うさぎ 汗



でもアラビア文字だから内容物もよくわからないし

結局日本でも調理に使うような材料ばかりを買って自炊

おそらく美味しかったり体に良かったりする材料もあるんだろうけど

自分で調理するにはなかなか勇気が出ない



例えるなら

外国人が日本に本場の寿司を食べに来たとして

ウニ
アナゴ
コハダ
なんかは、海外では絶対食べられないし、美味しいから勧めたい

でも外国人は、そういう見覚えのないメニューは手を出したがらず

結局マグロとサーモンだけ食べて終わる

それでも満足してくれるんだろうけど、せっかくならという思いもある

それがスペシャリティ(現地の名産)というもの



それと逆の立場だとわかっていても、やはり勇気がいる

アラビアの食材にも、本場にはステキな物がたくさんあるに違いないのになぁ

勇気が必要なのか

知識が必要なのか

まだまだ未熟者です。



10/31 TUE

モロッコに来てから暮らすように過ごしているため少しノンビリしすぎた

今日はスケジュールを懸案すると、内陸の砂漠都市マラケシュへ行く最後のチャンスなので

サーフィンは諦め長距離バスに飛び乗る

ネットサーフィンで夜更かしして自業自得

まだまだ未熟者です。


でも世界一の犯罪都市を抱える南アフリカが不安で不安で、情報にキリがない

マジで


バスは途上国のものとは思えぬほど快適で、しかも出発はオンタイム

多少の渋滞はあるものの、ほぼ予定通り走り、

スムーズに約4時間かけて砂漠の真ん中へ

バスでは眠気に打ち勝ち記事を書き上げ、満足

でも車酔い

まだまだ未熟者です。



アパートに荷物は置いてあるので、マラケシュ移動はほぼ手ブラにて1泊2日ショートトリップ


カサブランカの街を抜け、砂漠を走ること4時間

突如街が現れた




身軽に街を散策

ホントはこれくらいのスタイルで旅がしたい
(でもサーフィンやスキーの旅こそが僕のアイデンティティ)



マラケシュのフナ広場は、アフリカ大陸最大の市場らしく

まるでアラビアナイトの世界がそこにあり、とても賑わっている

映画で見た光景だ


蛇を操る人がいる

スリランカでも見たけど、こっちはメチャクチャ多い。。。




レストランのテラスに上がり、夕陽を眺めながら夕食


本場のタジン鍋
アラビアのティーポット
モロッカンサラダ

どれをとっても雰囲気バツグンなうえ、美味



日が暮れても広場は屋台でひしめき

活気が絶えず

異国情緒あふれる時間を過ごしました。






宿への路地もまた一興



そして宿の雰囲気もおつ


モロッコに来たならマラケシュおススメです。

(ただし長期滞在は不要 笑)




11/1 WED

素敵な宿にて素敵な主人のもてなしを受け、この旅で初の朝食の提供をいただく

モロッコ風のパイ生地?

パンケーキ生地?

いろんな生地の食べ物をジャムでいただく


でも格別美味しくはない



そして宿を発ち、朝の広場を眺めて帰りのバスへ飛び乗る



カサブランカへ帰り、急いでモスク脇の海へ

ここカサブランカには世界最大のモスクがあり、海にせり立っている

そこに波が割れるのを見た瞬間、このモスク前でのサーフィンを達成したかった

これぞアラブって実感できるサーフィンがしたかった

でも宗教や文化って奥が深く、タブーも多い

僕ら旅人には知らないことなんて山ほどある



いざ入るとなると、宗教や現地の人の価値観を冒涜してないか

失礼なことではないか

法律違反ではないか

とか嫌な予感がしてきてビビる



そういう時に限って『やめろやめろ』とヤジを飛ばすオジサンが現れる

そして警察が集まり始める


真相はわかりかねるが、でもどうやら大丈夫そうなので、急いでパドルアウト

波は小さく、海底は岩だらけで、決してコンディションが良いわけではないが

沖のラインナップから眺めるモスクは絶景

それにしてもこのモスクは大きい

ここでサーフィンできる喜びを味わう

これぞサーフトリップだ



振り返ると、モスクに集まる人がみな自分を傍観している

かつてないギャラリーの数に耐えきれず、思わず背を向ける

大西洋に面した街なので、サーファーは珍しくないのだろうけど、

こんなトコでサーフィンするヤツなんていないのだろうか?



さっさと波に乗って、満足


モスクが大きすぎてわかりにくいが、写真右下で波にのる自分が小さく写っている

さっさと帰って次の旅の支度



そして強引でメチャクチャな運転のタクシーに乗り駅 から電車で空港へ


ここでも電車はオンタイム

移動の多い旅人には助かる



ところが空港のカウンターでは、エジプト行きの飛行機に乗り込もうとするエジプト人が

大勢で謎の揉み合いを見せており、横入りの応酬






順番も秩序もなく怒号が行き交うなか、チェックイン締め切りが迫る

最初は黙って待っていたが、いい加減焦り始めたのでこちらも負けずに受付に滑り込むと

なぜかスタッフにまだチェックインしてないことを怒られる 


あなたが順番を無視した受付をするからです。

横入りする人がそもそも悪いのだけど



そんなこんなでフライトに遅れかける

早くもエジプトの無秩序さを思い知る

そしてこの先、もっとメチャクチャなエジプトを味わうことになる



とはいえエジプトは世界の文化の発祥の地

楽しみだ!!








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